今回はネット漫画を読んで興味を持った、スプリットと呼ばれる料理を実際に調理した事について書いていきます。
なので、一人暮らしで簡単なレシピをお探しの人などにとって、何らかのお役に立てれば幸いです。
スプリットとは?
そもそも、スプリットと呼ばれる聞き慣れない料理の名前ですが、別の呼び名で通称、ジェイルライスでも知られていて、アメリカの刑務所内でメキシカンギャングの方々が作る郷土料理?の一種だと思います。(漫画で読んだ限り、そう言う認識です…)
元々若い頃に、ファッションや文化など、そっち系に憧れていた時期があったので、久し振りにネット漫画で見つけて読んでいた訳なんですよね。
とは言え、喧嘩やドラッグなどの過激なシーンが多い中で、不意にスプリットを調理する場面が出てくるので、この料理なら憧れのメキシカンギャングの真似事ができるかも知れないと思い立ち、調理するに至りました。
スプリットの材料
上の写真に写っている食材が、スプリットの材料になります。
ひき肉、ウインナー、トマト、レタス、インスタントラーメン、ドリトス、ライスそして調味料としてマヨネーズとサルサソースを使用します。
インスタントラーメンは砕く
まずはインスタントラーメンの仕込みになりますが、袋のまま上の写真の様に手で砕いていきます。
細かく丁寧に砕く事がポイントですね。
一緒に中に入っている調味料も、後ほど一緒に混ぜ合わせるので捨てずに保管しておきます。
砕いたインスタントラーメンを3~5分ほど茹でたら、上の写真の様に一旦ザルなどに移して保管しておきます。
しかし、調理の最後までザルで保管したところ、麺がザルにへばりついてしまったので、しっかりと湯切りしたらお皿などに移した方が良いかも知れません。
野菜をカットする
インスタントラーメンを茹でている間の時間で、トマトとレタスなどの野菜類をカットしました。
漫画ではレタス、としか描かれていませんでしたが、口当たりの良いサニーレタスをチョイスしてみました。
また、トマトは温かいライスと混ぜ合わせる為、割と固めのパリッとした食感のものをチョイスしました。
刑務所内で包丁などは凶器となる可能性がある為入手できず、漫画では野菜を手でちぎって調理可能だからこその料理となっていました。
今回はごく普通の一般家庭での調理と言う事で、包丁でカットしましたが、感覚的には写真よりもっと小さめにカットした方が良いと感じました。
ひき肉とウインナーを炒める
次にひき肉とウインナーをフライパンで炒めていきます。
この場面も漫画では電子レンジでの調理でしたが、今回はフライパンで塩コショウを適度に振りながら炒めていきます。
あとは全て混ぜるだけ
インスタントラーメン、野菜類、肉類の仕込みが終わったら、あとはそれらとライス、サルサソース、マヨネーズ、インスタントラーメンの調味料、細かく砕いたドリトスを混ぜ合わせるだけでスプリットの完成です。
スプリット完成~実食
調理開始から約1時間程度で、スプリットの完成です。
漫画の中では、スプリットは見た目はアレだがとにかく辛くて美味い、と書いてあった通りだと感じました。
食材を全て混ぜ合わせる都合上、どうやってもあまり良い感じに写真を撮る事ができませんでした…。
しかし、いざ実食してみると味はしっかりしていて、要はタコスとかタコライスに近い様なイメージでしょうか。
刑務所内で用意できる食材で簡単に作れるだけあって、慣れれば30分かからないで作れる様な気もします。
また、スーパーで食材を調達している時に、普通のサルサソースか辛めのホットサルサか迷ったのですが、普通のサルサソースでは漫画の”とにかく辛くて”の部分が足りない様に感じました。
なので次回はホットサルサを使いたいと思います。
実は今回が最初だった事もあって、用意したドリトスを入れ忘れてしまいましたが、食した結果的にはドリトスはあまり必要ないかも知れません…そこはお好みで試してみて下さいね。
ワンポイントアドバイス
インスタントラーメンは、調味料が味の邪魔をしない塩ラーメンをチョイスしましょう!
米2合で作ったらかなり余ったので、次回は分量を考えよう…。
コメント