家庭菜園における雑草問題と小技集

家庭菜園

 今回は家庭菜園において、誰もが頭を悩ませている雑草問題に対する個人的な対処方法について書いていきます。

 そして、何事にも熱が入っている時は根詰めて行動するが、その反面、割と面倒臭がりなこの私が、約2年間の家庭菜園で掴んだポイントも書いていきますので、同じ様な菜園初心者の方は参考にしてみて下さい。

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雑草対策

 上の写真は春先から秋にかけて見られるスギナですね。

 そしてその春先、スギナよりも前に芽を出すのがつくしで、つくしは胞子による繁殖の為、スギナは光合成で養分を蓄える為と、その役割が違います。

 ですが、スギナとつくしは同じ地下茎から出てくる、言わば同じ植物で、その旺盛すぎる繁殖力から厄介な雑草の代表格でもあるんですよね。

 そして、私の雑草対策は、雑草を食べると言うことです。

 上記のスギナはお茶として飲用できますし、つくしは佃煮、かき揚げ等で食せます。

 その他にもドクダミやカラスノエンドウ、やぶからし(ビンボウカズラ)等の厄介な雑草は、実は食べれるものが多いんですよね。

 このブログでも実際に食べてみた時は、記事にしますのでご期待ください。

 

 

葉物は時期が肝要

 野菜の栽培に関して、種蒔きや苗植えは時期が重要と言う事は、総じて言える事だと思いますが、特に葉物は難しいと感じました。

 上の2つの写真は小松菜とルッコラですが、新芽を食害されず、かつ葉の部分の食害も少なくしたいのなら、害虫の少ない春先や、秋口から真冬になるまでの時期に栽培するのが望ましい気がします。

 

 

根菜は土が命

 上の写真は、上から大根、人参、そしてラディッシュですね。

 これらの根菜類は、土から直に養分を吸収して栽培されるので、土の耕し具合や土中の栄養がとにかく重要だと感じました。

 また、家庭菜園の初級者には大根、人参などは収穫時のサイズが小さくコンパクトな品種(栽培期間が短い)が栽培し易くオススメではないでしょうか。

 

 

堆肥や肥料の施肥方法について

 上の2つの写真は、購入したおよそ100坪の土地に対して施肥する為に用意した牛ふん堆肥ですね。

 ホームセンターにて1パレットで50袋も購入してしまいました。

 家庭菜園の域で、ちょっとどうかな…?とは思ったのですが、少しでも早く土地を肥沃にしたいと、この時は必死だった気がします。

 そして、私が個人的に納得した各種肥料の施肥方法は、肥料は土に混ぜ込まず、必ず上からばら撒くだけ、と言う事です。(根菜類などの栽培時、土を柔らかくする為の耕運作業はアリです)

 例えば、河川の氾濫などで肥沃な土が運ばれてきた、などと言う話しを古代の川沿いで栄えた文明のくだりで聞いた事があると思いますが、要はその肥沃な土は上から、ですよね。

 また、落ち葉や果物の熟成による落下も上から、動物が朽ち果てて土に還る時も必ず…上からです。

 

 その方が、冒頭にも書いた様に割と面倒臭がりな私には、よっぽど向いていたりもするんですよね。

 

 

壁を乗り越えろ

 上の写真は、土地に出現したアオダイショウですね。

 爬虫類や虫は好きな方なんですが、蛇の首元を掴む芸当はずっと出来ずにいました。

 家庭菜園とて、始めてみると上手くいかない事や困難な事が沢山あり、面倒臭くなったり止めたりしたくなる時があると思います。

 

 しかし、そこを踏ん張って、壁を乗り越え続けていって下さい。

 

 頑張れば、きっと何かが見えてくるし、それは何事でもそうです。

 

ワンポイントアドバイス

 人間の脳内には、蛇に恐怖を感じるようなプログラムが施されているらしいが、そこは是非とも克服する様にしましょう。

 

 家庭菜園に関連する記事はこちら。夏野菜の収穫と育て方のポイント

 

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 これからの時代、自給自足は大事だよ。

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