自宅横に植えたワイルドストロベリーのその後

家庭菜園

 今回は自宅の横のスペースに植えたワイルドストロベリーの、その後の様子について書いていきます。

 ガーデニングにおいてグランドカバーの1つであるワイルドストロベリー、ご興味のある人は是非ご一読ください。

 関連する記事はこちら。DIYで自転車置き場を拡張してワイルドストロベリーを植える

 

 

 

ワイルドストロベリーの初収穫

 ワイルドストロベリーを自宅横に植えてから、上の写真に写っている様に、ついに初収穫する事ができました。

 収穫時期は、私の住んでいる神奈川県南部では5~6月あたりになります。(品種によっては秋の収穫もあるかも)

 しかしながら、栽培途中には自転車置き場の再拡張や、自宅横のスペースを家庭菜園の栽培スペースにするなどがあり、正直なところワイルドストロベリーにかまっている余裕はありませんでした…。

 

 

 

 

育て易く旺盛な繁殖力

 自転車置き場の再拡張や家庭菜園スペースを作った際に、ワイルドストロベリーは適当に移植したり一緒に土に埋まってしまったりと、もしかしたら全滅してしまうかもしれない、と内心思っていました。

 しかし、上の2枚の写真の様に3~4月くらいにかけて新芽を出し、白く可愛らしい花を咲かせるまでに繁殖してくれました。

 

 

 

 そして花が咲いた後には、ワイルドストロベリーの実が膨らんでだんだんと実ってきます。

 

 

 

 

収穫のタイミングは慎重に

 実が色付き始めたら、およそ3~4日ほどで収穫できます。

 収穫のタイミングは意外とシビアで、熟した実を蟻などの昆虫も狙っていたり、うっかり収穫し忘れたりしてしまいました。

 実が熟した状態での収穫をする為には、毎日こまめなチェックは必要かも知れません。

 

 

 

爆殖植物

 爆殖植物とは、その強い繁殖力…と言うか強すぎる繁殖力で庭に増え過ぎてしまう植物の総称に使われる用語で、あまり良い意味で使われていないかも知れません。

 しかし、自身が好きで植えたグランドカバーが爆殖植物だった場合は、これほど頼もしい事はありません。

 ワイルドストロベリーもその爆殖植物に含まれ、上の写真の様にランナーと呼ばれるつるを伸ばし、株を増やしていきます。

 そして増えた株が、更に複数のランナーを発生させるので、爆発的に増えていく訳なんですよね。

 

 

 

 

 上の2枚の写真の様に、下がアスファルトであろうが、所かまわずランナーを伸ばし繁殖しようとします。

 まぁ、何となくこの状態が不憫に感じたりするので、ランナーを土の部分に軌道修正してやったりも、たまにします。

 

 

 

 この様な敷地の端っこまで所狭しと繁殖している状態ですが、植えたグランドカバーが繁殖する事がガーデニングの醍醐味だと思うので、ご自身の好みに合った植物をグランドカバーにしてみて下さいね。

 

 

 

食べれるグランドカバー

 上の写真の様に、生食で口いっぱいに自然の恵みをほおばっても良いですし、朝食のヨーグルトに入れるのも良いかも知れません。

 また、ある程度の収穫量を見込めるなら、ワイルドストロベリーのジャムなどを作ってみるのもオススメです。

 食べれる、飲める(葉はハーブティーに)、癒されると3拍子揃ったグランドカバーであるワイルドストロベリー、これからも我が家のガーデニングを彩ってくれる事間違いなしです!

 

ワンポイントアドバイス

 ワイルドストロベリーをガーデニングで扱う時は、どう育てるかよりも、どう増え過ぎないかと言う事に気を配る様にしましょう。

 

  

 

 

 味はともかく、長靴いっぱい食べたいよ…。

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