今回は家庭菜園における、春植えのジャガイモ栽培について書いていきます。
元々ここ数年、自宅から自転車で5,6分のところにシェア畑を借りていましたが、仕事や家族サービスなど様々な理由で手放し、家の真横の空きスペースで野菜を育て始めました。
なので、ジャガイモ栽培に興味がある人や、本当に手軽な範囲で家庭菜園を楽しみたいと言う人は、この記事を読んで参考にしてみて下さい。
関連する記事はこちら。DIYで一畳の畑を作り、自転車置き場を再度拡張してみた
有名なスナック菓子の原材料
上の写真は今回購入した、ぽろしりと言う品種の種芋です。
この品種は何でもあの有名なカルビーポテトチップスの原材料であると袋に記載がありました。
立派な専用の袋に入っているのも、流石と言ったところでしょうか、栽培が楽しみです。
因みに、2~3月にホームセンターなどでジャガイモ栽培に使う種芋が販売されますが、人気の品種などはすぐに売り切れてしまう可能性があるので、毎シーズン早めのチェックと購入が良いかも知れません。
早速植え付け
次の日に、早速ぽろしりの種芋を植え付けてみました。
袋に8個種芋が入っていて、それを大体40㎝間隔で植え付けていきました。
また、種芋のサイズが丁度良いものだったので、包丁でカットせずに植え付ける事ができました。
個人的に種芋のカット作業に面倒臭さを感じてしまう性質なので、私はいつもカットが必要無いサイズの種芋を購入しています。
順調に成長
植え付けから約40日くらいで種芋から発芽し、上の写真の様に1日30分程度の短い直射日光の日照時間ですが、すくすくと成長しております。
芽欠き作業
家庭菜園の初心者でも簡単に栽培できるジャガイモですが、栽培途中で行った方が良い事の一つに芽欠きと言う作業があります。
上の写真の様に発芽して大体10~15㎝くらいに育ってきたら、芽欠きを行います。
芽欠きをする理由は、簡単に言うとサイズの大きいジャガイモを収穫する為です。
逆に小さ目なサイズや一口サイズのジャガイモを数多く収穫したい場合は、芽欠きの作業は省いてしまっても大丈夫だと思います。
上の写真の様に余分だと感じた芽を種芋の根本ら辺で掴み、優しくちぎる様に欠いていきます。
その際に種芋の上に手を置くなどして、種芋ごと引き抜かない様に注意しましょう。
残す芽の数は、好みにもよりますが大体2~3本くらいが良いのかも知れません。
待ち遠しい収穫
芽欠きの作業も終わり、これから6月中頃の収穫に向けて栽培を続けていきたいと思います。
カルビーポテトチップスの原材料と言う事なので、収穫が楽しみな今日この頃です。
ワンポイントアドバイス
家庭菜園で何を植えるか迷ったら、まず春植えのジャガイモ栽培に挑戦してみましょう。
家のちょっとしたスペースで、家庭菜園を始めてみよう!
コメント