秋ジャガの収穫と副業の問題点や今後について思った事

家庭菜園

 どうも、今回は秋に栽培する通称、秋ジャガを初めて収穫した事と、これまた人生で初めて取り組んだ副業の問題点について感じた事について書いていきます。

 なので、同じ様に秋ジャガの栽培に興味があったり、副業を考えている、副業で上手くいかないと言う悩みを抱えている方々にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。

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秋ジャガの収穫時期

 秋ジャガの初収穫を行ったのは、2019年12月吉日でした。

 そして、別の記事でも書いているのですが、秋ジャガは8月の終り頃から9月上旬までに種芋を植え、初霜が降りるまでに収穫するのが一般的な栽培サイクルとなります。

 収穫するにあたり、一番理想的な時期と言うのは、上の写真の様に地上部の茎や葉が枯れて、かつ初霜が降りる前まで、となります。

 秋ジャガの栽培に関連する記事はこちら。秋ジャガの植え付けのポイント解説

 

 

秋ジャガ栽培の現実

 私が秋ジャガを栽培してみて感じたポイントは以下の2つ。

○土壌改良や栽培技術の向上が必要

 これは、ごく当たり前の事で、そもそも素人が野菜を作ろうとしているのですから、初年度などは栽培技術が無く生産性も無いと思います。

 そう言った中で、よくある個人の野菜直売所の様な場所で販売出来れば御の字みたいな感覚だったのですが、現実は全然甘くなかった訳なんですよね…。

 栽培する場所の土壌改良も同様で、真っ当な技術を身に付けるには何年かかかるのが、仕事を覚える、と言う事かと思います。

○周りの家庭菜園の先輩がたの意見

 知り合いでそれなりに野菜の栽培経験がある人曰く、「そもそも、秋ジャガはそんなに収穫できないからやらない。」と言う様な話しもチラホラと聞いたんですよね…。

 上の写真に写っているのは、収穫した秋ジャガなのですが、植えた種芋の10倍くらいの収量を見込んでいたところ、実際は3倍程度の収量でした。

 ただし、これに関して言えば、年々経験を積んでいくにつれて、収量は上がる可能性もある訳ですが。

 

 要は、総じて考えが甘かった…と言う事に尽きます。

 

 

 

とりあえず食べてみた

 しかし、何だかんだ言いつつ、形の悪いものや小さいものからポテトフライにして食べたのですが、それでもやっぱり自分で栽培した野菜は格別に美味しく感じる事は確かです。

 

 

副業の問題点

 副業をするにあたり、その問題点を挙げるとすれば、様々な事があると思いますが私は以下の3つだと感じました。

○経済的問題点

○人的問題点

○時間的問題点

 上記3つのうち、私が直面した問題点は一番下の時間的な問題点でした。

 本業の電気工事業が忙しくなってくると、やはり野菜の栽培にかける時間が無くなるのですが、電気工事の材料とは違い、野菜は成長を止めてくれるわけではありません…。

 仕事の中で、動植物などの生きているものを扱うにあたり、時間的な尺度と言う感覚がズレていた訳なんですよね。

 

 

 上の2つの写真でも、前述の秋ジャガは収穫するにあたり、2日ほど霜が降りてしまいました。

 また、コマツナも育ち過ぎて葉が硬くなってしまったんですよね。

 

 

同じ様な境遇の人の助言

 しかし、そんな折にいつも通っている異業種交流会で、1人の経営者の方とたまたまお話しする機会がありました。

 奇しくもその方も、神奈川県の小田原市と言うところで、私と同じように兼業で農業(柑橘類の栽培・加工販売など)を営まれておりました。

 そこで上記の様な悩みを相談したところ、様々なヒントを私に与えてくれたんですよね。

 そこで聞いた事は、また後日の記事としてまとめたいと思っておりますが、私がその時まで抱えていた心の中のモヤモヤをスカァーっと払ってくれ、新たな方向性を見い出させてくれたと今でも思っています。

 

 なので、野菜・果物を栽培し、販売する副業に関して、今後の方向性につきましては、諸々の状況が整い次第、記事として報告させて頂きたいと思いますので、宜しくお願いします。

 

ワンポイントアドバイス

 副業は失敗を糧にして、方向転換できる事が何より重要です。

 

 関連する記事はこちら。失敗談 イチジクの断念と種なし金柑ぷちまるの栽培

 

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 人生において、人と出会うと言う事が凄く重要だと、再認識した出来事でした。

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