事件を防ぐ為の電気工事

施工現場紹介

 先日、いつもお世話になっているお客様から1本の電話があり、現場に様子を見に行きました。

 場所は私の地元でもある鎌倉市某所、少し奥まった地域にあり私も初めて訪れる様な場所で、昔ながらの鎌倉の風景、と言う様な場所でした。

 しかし、最初に現場の下見をした日と、実際に工事を行なった日も世間では休日な事が多い日曜日。

 私も家族との予定を若干ズラしたりして下見を行いましたが、それは今回の電気工事に対する必要性緊急性と言うものを、私なりに感じていたからなんですよね。

 まず最初に、今回のお客様が電気工事を依頼した理由を挙げると、

○上の写真に写っている自転車の盗難が2回発生している。

○ドアノブに接着剤の様な物を注入され、施錠解錠が不可能になった。

○深夜2、3時にドアノブを激しくガチャガチャと動かされる。

○居住者は女性である。(お客様のご友人の娘さん)

との事だったので、これはもう窃盗犯、ストーカーや変質者、または心霊の類の可能性が高く、工事云々よりも警察に相談した方が、と提言致しました。

 当然、通報もしたとの事でしたが、今後も何かあった時の電話相談に止まったそうです…窃盗罪に対する証拠不十分はあるにしろ、警察の民事不介入の原則と言う壁が今回も立ちはだかりました。

 残された対策としては、防犯カメラの設置やフラッシュ点滅機能付きのセンサーライトの設置等が考えられますが、これも大家さんに却下されたとの事でした。

 理由は、集合住宅の通路であり他に複数の居住者の方々もいるから、と言う理解は出来る言い分なのですが…。

 

 先述の警察と併せてこの点でも、世の中と言うものは女性や子供など立場が弱くなりがちな者、ごく普通に暮らしている者、そして犯罪を犯し人様に迷惑をかける者にまで公平な向きがある事にかなり憤りを感じましたね。

 かなりスッキリしない前置きでしたが、逆に対策は可能な範囲でしっかりやろう、と言う事になりました。

 今回はテレビモニターホンの録画機能付きの物を、支給して頂きました。

 いきなり問題発生です。

 新しいインターホンの方が横幅がある為、左側の木製ラックに干渉してしまいます。

 ここは一旦ラックを取り外して下地探しと言う道具を使い、ラックを横にズラした際その重量を支えられるポイントを探します。(壁内の木部等、ビスの下地を探します)

 無事に下地を探して、木製ラックを移動する事が出来ました。

 続いて、外部の玄関子機の取り付けです。

 ドア付近にいる人をしっかりとらえる様に、入念にカメラ部分の角度調整を行いました。

 ズラしたラック横に、モニターホンも収まりました。

 今回は、工事を請け負った動機が対人関係の悩みや、普通に事件性が高い(1歩手前)と言う事だった為、それが電気工事によって少しでも抑制出来れば幸いだと思います。

 今回使用した、録画機能付きのテレビモニターホンです。

 家の周辺で少しでも危険を感じたら、設置の検討をお勧めします。

 

 

 

 犯罪やトラブルが無い世の中にはなり得ないけど、人の心が豊かな世の中には、いつかなって欲しいね。

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