今回は戸建住宅でのLDKリフォーム工事における、キッチンの自動水栓用の電源工事について書いていきます。
なのでご自宅のリフォーム工事をお考えの人や、キッチンの蛇口を自動水栓に交換したいとお考えの人にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。
筒抜けのキッチン下
上の写真に写っている通り、とある戸建住宅のリフォーム工事を請け負った際、自動水栓用の電源工事を行なう場面がありました。
ご覧の様にキッチン下の部分が収納などではなく、筒抜けになっていて、その部分に電源の設置を求められています。
自動水栓とは
因みに自動水栓とは、人の手によらず電子制御によって水の吐き出しをコントロールする水栓(蛇口)で、センサーの感知範囲に手を差し出すことによって水が出てきます。
そして、手を戻して一定時間経過すると自動的に水がストップします。
露出コンセント
上の写真の物が、一般的な露出コンセントになります。
露出と言うくらいなので、電線を壁内などに隠ぺいできない場合に露出配線と共に用いる事が多い電材です。
カバー部分のビスを外すと、電源ケーブルを接続する為のビスがあり、このビスの部分にケーブルを接続し100ボルト電源を使用できる様にします。
取り付けに際して
そして実際に露出配線によって露出コンセントを取り付ける際は、上の写真の様に露出コンセントの一部を切り欠き、電線の通り道を作って取り付ける様にします。
露出コンセントの取り付け
上の写真の様に、切り欠いた部分にケーブルを通してビスに接続していきます。
露出コンセントの取り付け完了
上の2枚の写真に写っている様に、露出コンセントの取り付け及びACアダプターの接続が完了致しました。
慣れると便利な自動水栓
上の写真の物が今回電源を用意した自動水栓になりますが、電源の通電確認で自動水栓を動作させたところ、センサーの反応も良く、何よりその節水効果が最大のメリットなのかなと感じた次第ですね。
ワンポイントアドバイス
自動水栓の電源は、配線やコンセントの仕様を許容できれば何処にでも増設可能なので、自動水栓への交換をお考えの人はお気軽にお問い合わせください。
キッチン下の露出と言うのも、やり方でオシャレになるのでガンガン攻めよう!
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