今回は、知り合いの水道屋さんに紹介されて行った、ウォシュレット便座用のコンセント増設工事について書いていきます。
なので、ご自宅のトイレにウォシュレット便座用のコンセントが無い、と言う方々は必見の内容となっております。
便器撤去後の作業
上の写真の通り、私が工事に入った時には既に便器は撤去されており、作業はかなりやり易い状況でした。
しかし、トイレ左隅の方にコンセントを設置するにあたり、電線を壁内に配線する事は不可能な構造でした。
モールにて配線
なので、天井裏を配線してからモールと呼ばれる部材を使い、コンセントを設置する方法をとりました。
上の写真では若干見えずらいですが、天井から出て窓の横に白いモールを取り付けてあります。
そして、そのモール内に電線が入っている訳ですね。
既存コンセントより電源分岐
上の写真は、手洗いの鏡横にあった既存コンセントで、今回はここからウォシュレット便座用の電源を取る事にしました。
天井裏の様子
上の写真が、近くに合った天井点検口からの様子です。
幸いな事に、天井裏のスペースには容易に電線を配線する事が出来そうでした。
手洗い横のコンセント~ウォシュレット便座用コンセントまでの配線は、何とか行う事が出来ました。
物理的に不可能なところ以外は、この様に電線を隠ぺいして配線します。
そして、後はこの2本の電線をジョイント(結線)するだけですね。
コンセントの取り付け
電線のジョイント、及びコンセント用のボックスの取り付けが完了したら、最後にコンセントの取り付けとなります。
ウォシュレット便座用コンセントの取り付け、完了です。
今回の様にウォシュレット便座用コンセントが無いと言う建物は、意外とまだまだ多いんですよね。
また当然ですが築年数を経た建物ほどその傾向が強まるので、今回の様にトイレ自体の改修をすると言うタイミングで、ウォシュレット便座用のコンセントも併せて設置する事をお勧めします。
ワンポイントアドバイス
冬場の冷たい便座は身体に悪いので、早めにウォッシュレット用のコンセントは設ける様にしましょう。
電気工事に関連する記事はこちら。ダウンライトの特徴の解説
冬に便座が温かいと、ホッとするのは何故だろう。
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