土地の境界線にDIYで段々状の花壇を作ってみた

DIY

 今回はホームセンターで購入してきたガーデニング用のブロックと、私の敷地内にあった瓦の残骸を使い、オリジナルの花壇を作った模様をお伝えします。

 なので、ガーデニングにご興味を持っていたり、DIYで庭を作ってみたいと考えている方々にとって、何かしらのお役に立てれば幸いです。

 

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近所のホームセンターにて材料調達

 上の写真に写っているのが、ホームセンターにて購入してきたブロックになります。

 都合40個弱のブロックを軽トラに積んできたので、なかなかの重量感でした。

 

 

花壇を作ろうと思った経緯

 まず、そもそも何故花壇を作ったのかと言うと、私が購入した土地が平面ではなく、一部傾斜がついていた為です。

 隣地沿いの斜面にも、夏場などは当然の様に雑草が繁茂する訳でして、お隣で畑を楽しんでいる人の迷惑になる可能性もありました。

 そして、斜面の雑草を刈る→季節によって雨多発→植物の根が無い事で斜面が崩れる→それも隣人に迷惑になる、と言う可能性を加味し、段々状の花壇を作って植栽を管理しよう、となったんですよね。

 

 

土地の境界線

 花壇を作る前に、まずは隣地との境界線を明確にする必要がありました。

 上の写真は購入した土地の境界を写したものですが、右の手前に見える赤い杭から、奥に写る高い杉の木を結ぶラインが、私の土地の境界線になります。

 この様に調整区域で、特にその用途が家庭菜園などですと、境界線は結構アバウトな場合が多いですね。(お隣さんと良い人間関係を築けていれば、無問題ではありますが)

 

 

 上の写真は杉の木の裏の様子ですが、不動産屋さんが測量を行った際に、目印に赤く塗った棒をさしてくれたので助かりました。

 

 

 落ち葉と土をどかしたところ、しっかりと境界線の杭を発見する事が出来ました。

 なので、この2つの杭を結ぶラインに沿って、花壇を作っていきます。

 

 

糸を張る

 2つの境界杭の場所が判明したので、建築用の糸を張って境界線を目視し易くします。

 

 

 上の写真は糸を張り、土地の境界線を示した様子です。

 そして、いよいよ花壇の製作に取り掛かります。

 

 

ブロックの埋設

 上の写真の様に、境界線の糸とほぼほぼ平行になる様にブロックを埋設していきます。(ブロックは土に半分程度、埋めるだけです)

 

 

残置物の再利用

 そして、上の写真は土地を購入した当初からあったスレート瓦の残骸の様な物です。

 土地の前の所有者が、恐らく土留め代わりに使用していたのだと思われますが、今回の花壇のイメージを頭の中で膨らませている際に、どうせだったらこの放置されている瓦を再利用しよう、とは考えていたんですよね。

 

 

 段々状の花壇の途中に、瓦材を再利用してみました。

 

 

 ブロックの端末部分にも、元から土地に転がっていた石材等を流用しました。

 

 

段々状の花壇の完成

 とりあえず、段々状の花壇の完成です。

 

 正直なところ、私が想像していた以上に傾斜状の土に段々状に花壇を設けると言う事は難しく、ブロックのグラつきがあったり、そもそもこの形状では土留めの体を成していないのかも知れませんが、前述の金柑を始め植栽の成長や雨が降る度の土の馴染み、また別の記事でお伝えするグランドカバーがどの位繁茂してくれるのかに期待したいところですね。

 

ワンポイントアドバイス

 土地を管理していて隣地がある様なら、雑草問題には留意する様にしましょう。

 

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 グランドカバーが何なのか、乞うご期待!

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