今回は、現場における仮設電気工事について解説していきます。
なので、建設現場での仮設電気工事は勿論の事、その他にもご自宅のBBQで少し明かりが欲しい時など、色々な場面で役立つと思われますので、参考にしてみて下さい。
貸し会議室
今回請け負った現場は貸し会議室と言う事で、それなりに規模が大きい為、仮設の電気工事も広範囲に施工しました。
また、あくまで仮設なので照明等は工事の進捗に合わせて場所の移動をしたりと、意外とやる事は多いです。
その現場の様子はこちらの記事です。貸会議室の電気工事
仮設電気工事の材料や分電盤
上の写真が、仮設電気工事に使用する材料一式ですね。
そして、上の写真の分電盤から仮設電源を取り出します。
また、本設工事の方でも使用する分電盤なので、タイミングを見計らって仮設から本設への切り替えを行ったりもします。
仮設電気工事の完了
上の2枚の写真は、仮設電気工事のBeforeAfterの様子です。
この様に、現場内が明るくないと作業も捗らなかったりするので、これから完成に向けて頑張っていきたいところですね。
怒涛の勢い
業務用エアコンが設置され、1日で天井の下地も半分以上組まれていました…。
一般の木造住宅などの工程と違い、軽量鉄骨と呼ばれる部材を用いた工法ですと作業工程はかなりスピーディーとなりますので、電気工事の方もウカウカしていられません。
更にもう1日足らずで天井下地が完成し、廊下や各部屋を間仕切る壁のほとんどが出来上がっておりました…。
この様な現場の進み具合には流石に危機感を感じてしまうので、配線作業等はしっかりと追い付いていきたいところですね。
ワンポイントアドバイス
仮設照明は明るく、邪魔にならず、すぐに撤去できる様に施工する事がポイントです。
関連する記事はこちら。鉄骨階段の電気工事
現場が完成したら、また報告致しますので乞うご期待!
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