今回は、神奈川県は茅ヶ崎市の住宅にて、駐車スペースとダイニングのカウンター上に照明を増やしたいと言う依頼を受けましたので、その模様を書いていきます。
なので、同じ様にご自宅や事務所、テナントなどに照明を増やしたいと言う方々にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。
ダウンライトと外部照明
上の写真に写っている物が、今回増設する照明器具になります。
お客様のご要望で、ダウンライトは100φ(直径10cm)で光りの色味は昼白色(白色)、そして外灯はセンサー機能は無く、光りの色味は電球色(オレンジ色)のタイプを選定致しました。
因みに各メーカーが生産している照明は、そのほとんどがLED製品となっています。
意外と明かりが必要な駐車スペース
上の写真は、照明を増設する駐車スペースの壁面ですが、車から荷物を出し入れする機会が多いとの事で、特に夕方以降は外灯による明かりの必要性を感じていた様です。
電線の通路を作る
早速、外灯を取り付けたい場所に、電源線を通す為の穴を開けていきます。
屋内側には、外灯のすぐ裏の壁にスイッチの為の開口を設けます。
各種配線を行う
上の2枚の写真は、照明取り付けの為の穴からスイッチまでの配線を行ったものです。
続いて、上の写真では下部にあるコンセントから、電源となる配線を通しているところです。
この様に照明やスイッチ、コンセントの増設とは、電源が取れて、かつ電線の通り道があれば大体の事はできる、と思って頂いても良いかも知れませんね。
まずは、駐車スペースを照らす為の照明を取り付ける事ができました。
屋内側も、配線の接続及びスイッチの取り付けが完了致しました。
薄暗いと感じたら照明の増設を
そして、ダイニングのカウンター上に、ダウンライトの増設です。
キッチンとの間に垂れ壁がある事から、以前からもう少し明るさがあればなぁ、と感じていたとの事でした。
ダウンライトの天井開口
上の写真は、天井にダウンライトの開口を設けたところです。
その他の照明とは異なり、ダウンライトの場合は下地(照明を天井に固定する為の木材など)が干渉しない場所を見極めて、開口をする必要があります。
上の写真は、ダウンライトの配線の様子です。
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視認性や集中力なら昼白色
ダウンライトを取り付け、点灯確認です。
お客様によると、ダイニングのカウンターでは読書や書類の整理など、集中して作業するシチュエーションが多い為、それらに向いている昼白色の照明を選定しました。
リラックスして過ごしたい時は電球色
駐車スペースの外灯も、時間帯が夕方に差し掛かってきたので、点灯確認致しました。
駐車スペースでは、自宅に帰ってきてからリラックスして作業を行いたい為、暖か味のある電球色を選定しました。
今回の要点としましては、照明の増設は電源の確保と電線の通り道があれば、大体の事は可能と言う事と、生活のシチュエーションに応じて電球の色味を選定しよう、と言う事になります。
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