コロナ禍の夏休みに農業用水路でメダカ取り

雑学

 

 今回は、2020年のお盆休みに行った、自宅付近にある農業用水路でのメダカ取りについて書いていきます。

 上の写真は私が数年前に買った大き目の水鉢で、大体30~50リットルくらいは水の貯水量があるのかなと思います…結構アバウトですが。

 

 

2020年

 ……そしてまずは話しを進める前に、この2020年と言う年は、本当に全世界的に見て世の中が激変した年だと思う。

 その原因は言わずもがな、2020年初頭に流行し始めた新型コロナウィルスによってである。

 

 それにより私達の生活環境はもとより、政治経済、医療関係や学校教育、また地域活動や職場環境など、正にありとあらゆるところで様々な影響を及ぼしている。

 最も身近なところでは、マスクの着用や至る所での手のアルコール消毒がごく一般的になった。

 

 また、ワクチン等の予防薬や治療薬と呼ばれる広い意味での薬の開発には、平均して9~17年もの長い年月がかかると言われているので、今後この様な状況の中で世の中がどう変化していくのかは、本当に予測がつかない。

 

 

青春の影

 子供の生活環境とて変わった。

 約3ヶ月の休校に始まり、毎年40日の夏休みは2週間程度と言う学校も多いのではなかろうか。

 最終学年の子供達にとっては修学旅行や各種スポーツ大会の自粛や縮小、延いては就職活動にも影響が出てくる様にも感じる。

 

 健康や命が大切かつ最優先なので、色々な事の自粛や縮小は仕方ないが、自分の子供達が就職活動をするタイミングであれば、やはりそこは他人事ではない様に感じると思う。

 

 

お盆休み

 …何だか深刻な話しになりつつあり長くなったが、丁度子供の夏休み後半とお盆休みが重なった。

 

 夏祭りも海水浴も、花火大会なども無い夏休みになっていたので、普段はあまりやる気の無い父親だと思うが…やれる範囲で色々と考え実行した。

 

 自宅BBQで花火、魚釣り、水族館や映画館などの後は外食してみたりと、特別定額給付金の恩恵はふんだんに受けた形となった。

 また、コロナ予防をしつつ、各所に家族連れの人達はそれなりにいた様に感じる。

 

 皆、今の状況で不安な中、考える事は案外一緒なのかも知れない。

 

 

自宅から徒歩0分の環境

 上の2枚の写真は、自宅から歩いてすぐのところです。

 夏などのシーズンに、気軽にメダカや他の生き物を採集するには、うってつけの場所に住んでいるんだなぁと実感する今日この頃です。

 

 

いつもの採集スポット

 そして、今回のメインの用水路ですね。

 なかなかイイ感じに、水が溜まっておりました。

 

 

採集グッズ

 上の1枚目の写真は、メダカを採集する網ですね。

 もう少し小さい手網でも良いのですが、大きめのメダカは用水路の底の方にいる場合が多いので、このサイズがベターだと思います。

 そして上の2枚目の写真が、採集したメダカを入れておくカゴですね。

 …丁度、前日の花火の消火に使用したので水がピンク色ですが、本番は勿論用水路の水と入れ替えます。

 

 

採集結果

 上の2枚の写真が今回の成果です。

 網を用水路に入れる事数十回で、およそ50~100匹のメダカが取れる事が多いですね。

 農業用水路で採集できるメダカの種類は、クロメダカ(昔から日本にいる野生メダカ)がほぼほぼで、稀にヒメダカが交じる感じでしょうかね。

 ヒメダカは黄色っぽい、俗に言う飼育観賞用のメダカですね。

 

 そしてもっと稀にフナの子供や小型のエビが取れ、トンボの幼虫であるヤゴやオタマジャクシは、高い頻度で採集する事が出来ました。

 また今年は私も数十年振りに見た、ミズカマキリも網にかかりました。まだまだ自然が豊かなのかも知れませんね。

 

 

そして水鉢へ

 取ってきたメダカを水鉢に移すと、なかなか気持ちよさそうに泳いでいます。

 

 毎年毎年、田んぼで稲の栽培が始まるにつれ、どこからともなく現れるメダカ。

 そして夏のシーズンが終わると同時に、何処かへと流され消えていく。

 毎年毎年、繰り返されている小さな生命の営み…そんなところを、いつか子供達にも気付いて欲しいなと、ふと思った夏だったかな。

 

ワンポイントアドバイス

 用水路からつながっている排水マスのグレーチング(鉄製の網状のフタ)を外すと、流れ着いたメダカやフナがウジャウジャいる可能性が高いので、そのポイントを狙い大漁ゲットしましょう。

 

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 これから先の世の中もどうなるか分からないけど、頑張っていきましょう!

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