旅行土産のベトナム笠で熱中症対策

資材・設備

 今回はベトナムに旅行に行った際、お土産として購入したベトナム笠を利用して、畑仕事等をする際の熱中症予防アイテムを作ってみました。

 なので、家庭菜園をやっている方々や、日々の生活の中で少しでも熱中症になる可能性がある方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

ベトナム旅行の思い出

 上の写真はベトナム旅行の際に購入した、通称・ベトナム笠ですね。

 旅行の記念にと思い購入したのですが、帰国後は案の定部屋の片隅に放置され、一歩間違えば捨てられていたかも知れない物を、ガチで果樹栽培や畑での作業で使おうと思った次第です。

 しかしながら、上の写真をご覧の通り普通にお土産用として作られた物なので、アゴひもの部分も実用的ではなく、作業で屈んだりすると笠がズレてきて、いちいちかぶり直すと言う手間がありました。

 

 

電気工事と家庭菜園の融合

 そこで閃いたのが、普段電気工事で使っている材料のバインド線でした。

 上の写真はバインド線の0.9mm鉄芯と呼ばれるタイプなのですが、これをアゴひもの部分に利用する事で、長さの調整も利き、また個人個人の顔の形にフィットして形状が保たれるんじゃないかと思った次第です。

 

 

 笠の隙間にバインド線を通して、長さを私の顔のサイズに合う様に調整すれば完成です。

 

 

炎天下での作業もバッチリ

 これで、今年も夏の熱中症対策は万全に近いものとなりました。…まぁ、まだまだ油断は禁物ですが。

 

 

全国の熱中症に関するデータ

 因みに、2018年度の熱中症による搬送者数は、酷暑の影響もあり全国で9万5千人を超え、うち死亡者数は160人に上った様ですね…。

 そして最も多い年齢区分はやはり高齢者で、最も多い発生場所は住居内と言うのも、よくニュース等で見聞きする内容と合っている気がしますね。

 また、我々の業界に照らし合わせて見ても、夏の暑さによるエアコン工事の依頼などはかなり多かった印象です。

 

 そして毎年そうですが、全国的にも熱中症対策を万全にして、熱中症による緊急搬送を少しでも防ぎたいものですね。

 

ワンポイントアドバイス

 家庭菜園においてもベトナム笠などの異国情緒溢れるファッションを取り入れて、自分のオリジナリティを出すようにしていきましょう。

 

 エアコン工事に関連する記事はこちら。自宅のエアコンの取り付け場所を変えてみた

 

電気工事のご依頼は有井電気まで

 

 

 

 

 とりあえずは、毎年夏は暑さ対策をしっかりとして頑張ります。

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